元気がない時の3つの対処法

次の3つのことがポイントだよ

元気がない時 3つの対処法
・深呼吸をする
・新鮮な野菜や果物を食べる
・日光浴をする

気の調整をすることができれば元気がでるんだよ

プラーナとプラーナーヤーマ(気の調整)
ヨガには【プラーナ】という言葉があり、日本語では生命力・気と訳されます。
そして、プラーナ(気)を調整することを【プラーナーヤーマ】といいます。
プラーナーヤーマを日本語に言い換えると呼吸法と訳されます。
元気がないという言葉は、「気の元がない」と書きますが
ヨガでは「気の調整」が行うことの一つとして決められています。
ヨガで呼吸を大切にする理由はここにあります。
呼吸を整える=気の調整をしているということです。


元気の「気」とは
プラーナ(生命力・気)は目には見えないエネルギーですが、
電気や電波、空気、愛情といった目には見えないエネルギーは他にもたくさんあります。
目には見えないけれど、確かにそこにあり、私たちが日常的に使っているものです。
プラーナを体に取り込む方法には呼吸(吸う息)や、新鮮な食べ物、陽の光があります。
調整するためには取り込むだけではなく、適切に手放す必要があります。
吐く息、排泄、汗、などの代謝が私たちの気を調整しています。
呼吸・食べ物・日光浴の大事なポイント
ヨガの呼吸法は、プラーナ(生命力・気)を調整するための方法です。
その為、ヨガをした後は体と心がスッキリとして元気が出てきます。
呼吸によって体を巡る気が調整された効果です。
食事と排泄でも気の調整を行っています。
現代人は加工食品を多く摂るため、便秘になりやすく、心身ともに疲れやすくなっています。
気を調整する観点から、食事で気をつけるポイントは
「プラーナ(生命力)のあるものを食べる」ということです。
生命力のある食べ物とは、新鮮は野菜や果物のことです。
ポテトチップスとバナナやイチゴではどちらが生命力があるでしょうか?
新鮮な野菜・果物を食べることで生命力をいただきます。
そして古くなったものは適切に手放すことも大切なので、
便秘になったり、汗をかきにくいという人も一度食べるものを見直す必要があります。
特に、午前中は体のリズムが排泄の時間帯ですので、消化器官に負担をかけない様に
消化の早い果物を食べると便秘改善に効果絶大です。
お腹が空いていない日は朝食を無理に食べないということも大切です。
陽の光を浴びることで、私たちの脳は幸福ホルモン・セロトニンを分泌します。
プラーナはホルモンバランスとも大きく関わっています。
生理前や生理中に気分が落ち込みやすい(PMS)方も、プラーナの調整をすることで
症状が緩和することがあります。


元気のない時の対処法・補足【重要】
ヨガではプラーナーヤーマの前段階としてヤマ・二ヤマ、日常生活で心がけるべき10のことがあります。
・瞑想をしたり、ヨガのポーズをとってもスッキリしない
・食事や日光浴を意識しても元気がでない
そんな時は心の基礎となるヤマ・二ヤマを振り返り、普段の行動を見直してみましょう。