あなたは今日、何かニュースを見ましたか?
それはどんなニュースだったか思い出してみてください。
こんにちはTAKIです。
今回は、ニュースが私たちの心に与える影響と、ネガティブニュースを見たあとにおすすめのセルフケア方法についてのお話です。
記事の内容
- ネガティブニュースが心に与える影響
- ネガティブニュースが多い理由(テレビのニュースは情報弱者のためにある?)
- ニュースを見なくなって変わったこと
- ニュースを見なくても大丈夫?
- ネガティブニュースを見たあとのおすすめのセルフケア方法
- ネガティブニュースを見たあとの注意点
コロナが流行り、ニュースを欠かさず毎日見ているという人も多いのではないでしょうか。
私も一年前は毎日テレビをつけてニュースをチェックするのが日課になっている時期がありました。
でも、最近はテレビのニュースは意図的に見なくなり、ネットのニュースも必要最低限のものを見る程度になりました。
「ニュースを見ないこと」がとても気持ちの安定に役立っているので
私の経験と併せてお話ししていきます。
もくじ
ネガティブニュースが心に与える影響
- ネガティブな情報は自分に関係のないことでもストレスになる
- 私たちが持っている共感する力
- 最近なんだか元気がでないという時は特に気をつけよう
ネガティブな情報は自分に関係のないことでもストレスになる
ニュースを見るのは悪いことではありませんが、
ネガティブニュースをたくさん見聞きした時に私たちの心は想像以上にストレスを感じています。
ニュースに悪影響を受けている自分自身に気付かずにいると、常に不安を抱えた状態で日常生活を送ることになります。
最近見たニュースを思い出してみてください。
そのニュースを見た時、もしくは見たあとにワクワクしたり楽しい気持ちになりましたか?
もし答えが「NO」だったなら、あなたの心はストレスを感じそれがそのまま今も残っているということになります。
ストレスは蓄積されます。
毎日1時間、ネガティブなニュースを見ているとしたら
1週間で7時間分のストレスを抱えていることになります。
ストレスは目に見えないので気が付きにくいですが
確実に私たちの精神状態に影響を与えています。
私たちが持っている共感する力
私たちは、嬉しいニュースを聞くと幸せを感じ
悲しいニュースを聞くと自分のことのように悲しくなります。
自分には全く関係のない事件のニュースに嫌悪感を抱くことも珍しくありません。
これは社会を生きていく上で大切な「共感力」のちからです。
共感力があることで集団生活を円滑に過ごすことができます。
しかし、この共感力を正しく使わないと自分の心が疲弊してしまいます。
嬉しいニュースや楽しい話を聞くと幸福感があがります。
不安になるような暗いニュースを聞くと私たちの心はどうなるでしょうか。
最近なんだか元気がでないという時は特に気をつけよう
共感力は、日々の生活で磨かれると同時に様々な経験を経て
あえて共感力を下げることもあります。
それは、先に説明したように自分の心が疲弊してしまうような状況に遭遇した時のためです。
なんでもかんでも100%共感していたらあっという間に再起不能になってしまいます。
普段は、共感力を調整することで心を守っていますが
元気がない時は注意が必要です。
防具なしの素っ裸でモンスターの前に飛び出すようなものだからです。
無防備な状態で「ネガティブニュース」というモンスターと対峙してしまったら
その攻撃をダイレクトに受けてしまうことになります。
もしも最近元気が出ないな、と思ったらネガティブニュースとは距離をとるようにしてみてください。
ネガティブニュースが多い理由(テレビのニュースは情報弱者のためにある?)
テレビのニュースは極端にネガティブなニュースが多いです。
そもそも、私たちは潜在的に「傷つきたくない」と思う生き物です。
傷つかないために危険な情報には優先的に意識が向くようになっています。
そのため、幸せなニュースよりもネガティブニュースの方が多くの人の注意を引くことができるのです。
特にテレビのニュースはスポンサーがついているため視聴率を上げることが仕事です。
多くの人の注意を引くニュースを流す方が視聴率をかせげるのです。
また、テレビのニュースには報道規制があり、真実をそのまま報道しないことも多々ありますし、
注意を引くように意図的に真実の一部だけを切り取って報道することもあるのです。
テレビのニュースしか見ない人にとってはそれが全てになってしまうため、その点でも注意が必要です。
情報弱者にならないためには自分から情報を調べる行動をするか
そもそも興味のないニュースは見なくて大丈夫です。
ニュースを見なくなって変わったこと
変わったこと
- 気持ちが安定しやすくなった
- 自分の時間を有効活用できるようになった
- 熟睡できるようになった
気持ちが安定しやすくなった
最初にも書きましたが、私も毎日テレビでニュースをチェックしている時期がありました。
その当時は、仕事が休みになってずっと家にいたのでテレビをつけっぱなしにしていたというのが正しいかもしれませんが、
集中して見ていなくても音は耳から入ってきます。
無意識とはいえ四六時中、ネガティブニュースが流れている環境にいたときは、やはり情緒が不安定になっていたように感じます。
日課で毎朝瞑想をしていますが、瞑想に集中できるようになったのも、ニュースを見るのをやめてからです。
気持ちを安定させたい方には「ニュースを見ない生活」を心からおすすめします。
自分の時間を有効活用できるようになった
これはニュースに限ったことではないですが、テレビがついているとダラダラ観てしまって結構な時間が経っていたことってありませんか?
テレビをつけなくなったので、自分がやりたいことにしっかり時間を使うことができるようになり、
できることの幅も広がりました。
熟睡できるようになった
毎日ニュースをチェックしていた時期は眠りが浅く、夜中にトイレに起きる日々でしたが
最近は夜中に起きることが全くなくなりました。
その変化を振り返ってみると、ニュースを見なくなった時期から夜中に起きることがなくなったため、
ネガティブニュースを見ない→ストレスが減り睡眠の質が上がったのだと思います。
画面を見る時間が減ったからと思われるかもしれませんが、ブログを始めたのでテレビニュースを見ていた頃よりも画面を見る時間は長くなりました。
なかなか熟睡できないという時にも「ニュースを見ない生活」を試してみることをおすすめします。
ニュースを見なくても大丈夫?
はい、大丈夫です。
テレビのニュースを見なくても、スマホを持っている限り必要最低限のニュースは勝手に入ってきます。
LINEニュースや、Twitterなどから情報が入ってくることもあれば
友達や家族から聞くこともあります。
特別何か自分が気になっているニュースがある場合だけ、ネットで検索して調べて見たり
本を読んで情報を得るようにしています。
テレビのネガティブニュースを受動的に見ることをやめて困ったことは一つもないので、大丈夫です。
ネガティブニュースを見たあとのおすすめのセルフケア方法
ネガティブニュースを見たあとは自分軸に戻る行動をすることが大切です。
おすすめのセルフケア方法
- 瞑想
- 軽い運動
- バスソルトやエプソムソルトを使った入浴
- 読書
- 家族やペットとの触れ合い
- そのほか趣味の時間
自分に意識を向ける時間をとる、ということが大切です。
瞑想を行う時に、自分の心と会話をするようにストレスを感じていることを受け止めてあげると気持ちが少し楽になります。
バスソルトやエプソムソルトは負の感情を浄化してくれる効果があるため、入浴剤として使うだけでもケアができます。
(エプソムソルトについては別記事をチェックしてください。
【敏感肌にもおすすめ】エプソムソルト入浴の効果【自宅で最強のデトックス】)
読書をしたり、家族とコミュニケーションをとることもネガティブニュースから離れて自分軸に戻ってくるための方法としておすすめです。
ニュースの内容を家族に話して自分はこんな風に感じたと、聞いてもらうこともストレス解消になります♪
ネガティブニュースを見たあとの注意点
セルフケアと同じくらい大切で注意してもらいたい点が一つあります。
ネガティブニュースを夜に見て、そのまま寝ることはやめてください(;o;)
寝る直前の思考は潜在意識に大きな影響を与えるため、寝る前にネガティブニュースを見たり
ネガティブなことを考えると、その思考が癖になってしまいます。
逆を言えば、寝る前にポジティブなことを考えるようにすると良いのでセルフケアは夜の寝る前にするのがおすすめです。
まとめ
最後にまとめです。
- ネガティブニュースは私たちの心に大きなストレスを与える
- そのため、ネガティブニュースは見ない方がいい
- テレビのニュースは視聴率のためにネガティブニュースを多くしている
- ニュースを見ないことで気持ちが安定、時間の有効活用、熟睡できる。
- ネガティブニュースを見たあとは自分に合ったセルフケアを行うべき
- セルフケアは寝る前がおすすめ
長くなりましたが、上手にニュースと距離をとって自分軸を大切にしてください♪
ワクワクして心地の良い日々を積極的に過ごしましょう!